30年間の母親業を振り返る、主婦のたわごと

24歳で産んだ長女の結婚をきっかけに、自分の育児を振り返ってみようと思った。

心に穴が・・・

もう終わってしまったけど、今季ドラマは私の中では久しぶり大ヒットでした。火曜日の黒木華主演の「重版主体」漫画家と出版社の編集者の話と金曜日の「私結婚できないんじゃなくて、しないんです。」中谷美紀藤木直人の掛け合いがサイコーだった。あとは99.9%刑事事件を扱う松潤主演のドラマ・・・・せーんぶ終わってしまった。毎週、次の話はどんな展開とわくわくしていたのがなくなってしまいどよ~ん。心にぽっかりと穴が開いてしまった気分・・・

 

来季は面白いドラマあるかな~

堪能する

昨日の登山は心は大満足だったけど、身体はかなりつかれているみたい。

昨夜は頭ばっかり、冴えてしまって眠れず、ビデオに録ったドラマをみながら、珍しく夜更かしをしてしまった、、

 

昨日、自然の中で過ごして自分の五感をフルに使ってみて気づいたこと。

 

いまさら⁉︎なんだけど、忙し過ぎるってこと。私の性格上、暇が苦手で、1日のスケジュールは詰めて詰めて詰めまくり、ひとつコケるとドミノ倒しのように詰めたスケジュールが倒れる。

これも子どもたちにやってきてしまったな〜〜と反省💦

 

最近のんびりすることをやっと自分に許可できるようになった。昨日も実は登山の後に川遊びが入っていたのだが、師匠が自然界のステキなものをたくさん見せてくれたおかげで、またまた気づいたことがある。

今までの私の目標は登頂すること。何でも、ゴールを決めて突っ走ることが良しだった。

登りながら、光を感じだり、葉っぱと葉っぱの触れ合う音や足下に咲いている小さな花を見つめたり、そんなことしたことなかったかも⁉︎

と、そんな自分に驚いた。昨日はかなり山を堪能した気がする。その後の川遊びをキャンセルしてまで。

子どもたちを連れてくる夏には、スケジュールを詰め込まないでゆっくりたっぷり山を堪能させたいな。

だって、子育ては80%ちゃんと待ってあげれば、子どもは自分で考え、次にどうすればいいか本人はわかってる。そんなことを分かったのは子育てが終わってから、、、、長女はマイペースでのんびりさんだった分、急かされてきっとしんどかったんじゃないかな?って胸が痛む。

もう大人だから、自分のペースで心地よく生きて欲しいと思う。

 

次女はのんびりではないが、型にはめられたくないマイペース。これも待ってやれてないし、押し付けてる私がいる。

あと数ヶ月で脱シングルエイジ、生活の中で彼女が向かっている今にしっかりと向き合いたい。

甘利山

本日、山梨県韮崎市にある甘利山に登ってきました。標高1730mの小さい山ですが、頂上からの眺めは絶景でした。

山の先生と一緒に登ったおかげで、自然のことや身体に負担をかけない歩き方も教わりました。この方世界中を回ってお料理の修行をし、山岳カメラマン、山の先生をしていらっしゃるので、まあ話題に事欠かずでそれは楽しい登山でした。

そして、初体験がありました。なんと、ヒルに足首を吸われたのです。分厚い靴下を履いていたのに変貌自在のヒルは小さな穴からスルリと肌まで到着します。カミソリで身体を半分に切っても二匹に分かれだけで、また動き出すそうです。f:id:sweetie-pie:20160617234406j:image

何かの映画に出てくるエイリアンみたいでした(笑)

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甘利山に向かう途中に見た富士山は天使の輪がありました。まるで仙人が降りてきたみたいでした。天使ではなく、仙人。

 

 

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新緑と青空がとてもキレイでした。

もっと自然を感じたいし、知りたいなと感動した1日でした。

 

うつくしい日本語

前の回の続きですが、M先生の日本語はとても美しい。心地よい流れるようなおしゃべり。最近、これからの子どもたちは英語が話せなくてはと言って、小さい時から英語、英語と習いに行かせる人が多いけど、自分の国の言葉をまずはちゃんと喋れることができるようにしてほしいな。「ちょーかっこいい!」とか「ちょー」って良く使われるけど、「ちょー」を大和ことばで言い換えると「とてつもなく」響きがやさしい・・・

私も、もういい大人、美しい大和ことばを流暢に話せる人になりたい!

一体化を具体的にやってみる

本日は御年80歳のM先生の母親講座に8年ぶりに参加です。次女が二つの時にM先生と知り合いました。この方、80歳にして才女!大学では心理学を専攻されていて、卒業後は脳やら意識にご興味をお持ちでいろいろ勉強をしてきたそうだ。こんなスーパーおばあちゃまお目にかかったことはありません!私はこんなおばあちゃんになりたい!と思います。将来の自分のイメージができたこともうれしい限りです。

先生は人間の持つ力の可能性をもっとあげなさいとおっしゃいます。それには、意識下をもっと使え、私の解釈は五感と第六感を磨けということだと理解しています。物事には表裏、陰陽、光闇、プラスとマイナス、男と女があります。これは別々のものであるが、一体化することができるとおっしゃるのです。聖書でも古事記でも、初めは混沌ありと書いてある。この混沌が一体化と言うことだそうだ。もともと混沌としたものが細かい粒子は上へと荒い粒子は下へと分かれて、先ほどの陰陽のようなものになったらしい。

ここまでは、いきなり聞いてもわかないと思うので、何となく読んでいただければいいのだが、母親とこどもはもともと一体だったけど、出産を通じて、母の体から離れて、赤ちゃんとお母さんになった。こどもがぐずったり、何か訴えようとしてもただ泣くだけでどうしてよいか途方にくれてしまうことは子育てしている人はみんな経験していると思う。そんなときどうすればいいか?

子どもと一体化しすればいいらしい。前回すこしそのお話しをきいたので、自分なりにやってみた。ここ数日小さな赤ちゃんといっしょにいることがあったので、ママが抱っこしても泣き止まない赤ちゃんをちょっと貸して~と抱っこしてみた。まずは自分の呼吸を整えることに集中するとあら不思議・・泣きがぴったりとおさまりすやすや眠ってしまった。続いて次の赤ちゃんこれまたおなじように試すとピタっと止まる。3人目も同様。自分なりにこれが一体化なのかな?先生のおっしゃる方法はまた後日お知らせすることにして、手始めにママの呼吸を整えるが一番簡単なやり方のような気がするのでお試しあ~れ~

スチールパン

本日、ご縁があってスチールパン奏者の二ノ宮千紘さん達の演奏を聴く機会がありました。スチールパンと私の出会いは25年前、大学時代の悪友がなんとスチールパンの出身地トリニダードトバゴ共和国のスチールパン奏者との結婚でした。その時は、へえ~そんな楽器があったのね・・くらいのことでしたが、その数年後、たまたままだ小さかった長女を連れて横浜のコスモワールドに行ったときに120人くらいのスチールパンオーケストラの演奏がやっていました。「おーこれがスチールパン!?」あまりの音の美しさとギラギラした太陽にピッタリな演奏に衝撃!でした。何とも心地よくて、靴をほっぽりなげて、裸足で踊りたい!って思ったことを思い出しました。

今日は20数年ぶりのスチールパンとの再会、wonderfulな午前中でした。心の中のお天気はどぴーかんです!

こどもって・・・

先週の土曜日次女の音楽会に出席した。小1から小6までの素敵な歌声と合奏を楽しんだ。どの曲もまあ泣かせる歌詞で先生の選曲の良さが光っていた。

 あるクラスが「弱い虫」作詞作曲 馬場俊英 を歌った。初めて聞く曲だったけど、歌詞のところどころが強く頭に入ってくる。その子たちが歌っているときの間奏中に自分はこんな人になりたい像を画用紙に書いて見せる場面があるのだが、春にお父様を亡くした子が「どんなに悲しくても前に1歩でも進めるような人になりたい!」と書いてあるのを見て、思わず涙が出た。

まだったたの9歳。大好なパパを亡くしてそんな風に思えるほどの体験だったのか!強いなって思った。私も10歳の時に父を亡くしたが、いまだに消化できていない・・・まさにロス状態。これからも、娘の友人として彼を見守り応援したい。