30年間の母親業を振り返る、主婦のたわごと

24歳で産んだ長女の結婚をきっかけに、自分の育児を振り返ってみようと思った。

ミートソース

子どもたちにとってのお袋の味の一つがミートソース

 

 

合挽き、マッシュルーム、セロリ、玉ねぎ、にんにく、人参は必ず入れる。これに季節の緑の野菜、例えば、グリーンアスパラ、インゲン、ズッキーニ、ブロッコリーの茎など。あとはナスなどは夏に入れる。

 

このミートソースは何より夫の好物で、結婚してすぐの夕飯に出したらハマったらしい

 

娘たちも大好きで、必ず大鍋で作り小分けにして冷凍しておく

 

私が仕事で忙しく帰宅が遅くなるときやチビが学校から帰って陸上クラブに行く前にこれをチンして空腹を満たす

 

夫はやらた敏感でいちいちうるさい

たくさんの野菜を大量にしかも細かく刻まなければならないので、フードプロセッサーを購入して、作ってみた

 

一口食べて、こう言った

「いつものと違う、、」

 

「えっ?何でいつも通りに作ったよ。」

 

「いや、でも違う、なんか違う。どうやって作ったの?」

 

「フードプロセッサーで野菜を刻んで、、」

 

「それ!それだよ!

機械と人の手は全然違うんだよ!」

 

フードプロセッサーを使ったミートソースを一切食べなかった夫

 

餃子も私の得意料理の一つだから、具をプロセッサーを使ったら、

 

「これ、違う!」

と食べない、、、

 

いちいちめんどくさいヤツなのである

 

結局、フードプロセッサーは使わないので友人に上げてしまった

 

先日、ミートソースを作っている最中にものすごい腹痛に襲われ、作り終えられず、翌日の朝作ったが、出勤時間に、間に合わず、最後の味つけを娘に託した

 

電話で今夜の夕飯をきかれたので、

ミートソースよ、と伝える喜んで帰ってきたが、一口食べた瞬間、

 

「これ、違う!君の味じゃない!」

 

あー、始まった、、、

 

「チャッピーが味付けたんだよ」

 

「だからか、、、」

 

いつもなら要らないと言うのだが、娘の味つけと言うことで食べてくれた

 

ほんとに、いちいちめんどくさいヤツである

 

#ミートソース #お袋の味 #めんどくさい夫