26年間の母親業を振り返る、主婦のたわごと

24歳で産んだ長女の結婚をきっかけに、自分の育児を振り返ってみようと思った。

今日はいい一日だったよ

先週、勤務先の幼稚園で参観があった。

 

年長さんのMちゃんは同じクラスに二卵性双生児の兄がいる。ママはお仕事で参観にはいらっしゃらなかった。

 

二人はママが人の命を助ける仕事を頑張っていることをよくわかっている。ママを誇りに思っている。

 

朝、登園すると「今日はお仕事があるから、ママは来れないの」と笑顔で教えてくれた。参観なので、早朝のお預かりも二人だけで、いつものお友達はみんな通常の時間の登園だ。そこも乗り越え、鐘が鳴ると同時に自分のクラスへ向かった。

 

小一時間後、ぞろぞろと保護者の方々が入ってくる。

 

教室の隅はそんなママやパパで埋め尽くされると、Mちゃんは急に寂しさに襲われたようで涙をこぼし始めた。

 

そのままどうするのかなと見ていると担任の先生のところへ行ってこう話し始めた

「ママがいなくても大丈夫だと思っていたけど、お友達のママを見たらとっても寂しい気持ちになって涙が止まらないの。」と。

 

幸いにも二人担任なので、主の担任はMちゃんに提案してみた。「気持ちをちゃんと伝えてくれてありがとう。じゃあ、今いる席は一番前だから、一番後ろの席と交換してH先生が側にいるって言うのはどうかしら?」

するとMちゃんはそれでいいと言いました。

 

席を移り、H先生がそばにいてMちゃんの肩をトントンしているとだんだん気持ちが落ち着いてきた。いつもなら挙手して自分の意見を言う彼女が一言も発せず、手を挙げずに参観は終わった。

 

翌朝、登園時にママに昨日のMちゃんの様子を聞いてみた。すると意外な答えが、、、

 

昨日の夕食時に参観の話になったら、「今日はとってもいい日だったんだよ。」と言ったそうだ。

それしか言わなかったみたいだけど、

きっとMちゃんは自分の気持ちをきちんと伝えられたこと、寂しさを乗り越えられたことが嬉しかったんだと思う。

さらに担任とのかたい絆も改めて感じたんじゃないかな、、

 

同じクラスにいる兄はMちゃんのところへすぐに行ってあげたかったけど、他のママたちが見てるから恥ずかしくて行けなかったんだ。とママに話したそうだ。

 

そんな話を聞いて私も心があったかくなった。

 

これからもそんな子どもたちの気持ちに寄りそいたいな、、、